講師
牧口 晴一
氏
税理士・法務大臣認証「事業承継ADR」調停補佐人
こちらのセミナーは終了いたしました。
講演内容
【非公開株式の時価】を「時価マトリックス」で徹底解説!
事業承継対策などで非公開株式を相続ではなく譲渡で取得すると、以下のメリットがあります。
- 「遺留分の減殺請求」から逃れられます。
- 議決権を確保できますから、後継者の経営を安定化させます。
- 少数株主からの帳簿閲覧権や株主代表訴訟を回避できます。
- 相続後に会社が買取り、みなし配当を回避しつつ相続人に納税資金を確保できます。
しかし、これら場合、相続税評価と異なる時価の検討が必要です。安易な合意価額で「みなし譲渡」「みなし贈与」「みなし配当」のトリプル課税になることもあります。
- 国税三法の「時価」はなぜ違うのか、どう違うのか?
- 譲渡承認請求の価格決定事例・税務は認めるのか?非訟事件の実態
- 支配株主の判定は譲渡前か後か?例外は2つある!
- 発行法人は同族株主か?「自己株式」の取得は配当還元価額で可能か?
- 法人税の控除できる場合とできない場合とは?如何に峻別するか?
- 退職給付引当金や賞与引当金を控除して評価しないといけない!
参加者特典
『非公開株式譲渡の法務・税務』
(中央経済社/税込 5,184円・第4版)牧口晴一氏共著書籍を進呈!
※講演内容は変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。
講師紹介
牧口 晴一氏
税理士・法務大臣認証「事業承継ADR」調停補佐人
昭和28 年生まれ、慶応義塾大学卒業。名古屋大学法学部大学院(会社法)修士。税理士・名古屋税理士会所属、行政書士、NHK 文化センター岐阜相続担当講師。
著書(共著):
◎『中小企業の事業承継(第10版)』(清文社2019年)/◎『非公開株式譲渡の法務・税務(第5版)』(中央経済社2017年)/◎『事業承継に活用する従業員持株会(第3版)』(中央経済社2015年11月)/◎『組織再編・資本等取引をめぐる税務の基礎(第2版)』(中央経済社2017年) 等20冊
開催概要
開催日
(収録日)
開催日
収録日
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2014年7月15日(火) |
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ご参加資格 | 会計事務所の所長様、所員様 |
金額(税込) | 8,000円 |
セミナー番号 | 2179 |
会場受講 | |
オンライン (録画)受講 |
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映像会員向け 配信 |
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主 催 | 全国経友会(全国中小企業経友会事業協同組合) └教育情報部会:保険サービスシステムHD株式会社 |
備 考 |
※ご参加資格の属性以外の方や、講座の内容に競合すると考えられるサービスを提供する立場の方、その他、主催者が不適切であると判断した場合、受講をお断りさせていただく場合があります。あらかじめご了承ください。
こちらのセミナーは終了いたしました。