
講演内容
物価・金利はどう動くのか?経済の大転換を読み解きます。
なぜ日本だけデフレが慢性化したのか?
慢性デフレはなぜ突然終わり、インフレが始まったのか?
異次元緩和はなぜ失敗したのか?
インフレやデフレはなぜ悪なのか?
多くの謎に包まれた日本のデフレとインフレ。
今回は、物価研究の第一人者、渡辺努教授に従来の経済学の常識を超え、大胆な仮説で日本経済の謎を読み解いていただきます。
講師紹介

渡辺 努氏
東京大学大学院経済学研究科(経済理論専攻) 経済学部教授
東京大学大学院経済学研究科(経済理論専攻)・経済学部教授。
専門はマクロ経済(特に物価と金融政策)。前職は日本銀行のシニア・エコノミスト(1982-1999年)を経て、一橋大学経済研究所助教授・教授(1999-2011年)。2011年10月より現職。京都大学、ボッコーニ大学、コロンビア大学等で客員准教授・教授などを歴任。1992年、ハーバード大学でPh.D.(経済学専攻)を取得。主な研究分野は金融政策と物価。査読学術誌に掲載された論文は70篇を超し、著書も多数(『物価とは何か』(第65回日経経済図書文化賞、週刊ダイヤモンド「ベスト経済書2022」第1位、週刊東洋経済「ベスト経済書・経営書2022」第1位、日本経済新聞「2022年の経済図書ベスト10」第1位)、『世界インフレの謎』(新書大賞2023第4位))。日本学術振興会の科学研究費助成事業の一つとして2006年に開始された5年間の研究プロジェクト(『日本経済の物価変動ダイナミクスの解明:ミクロとマクロの統合アプローチ』)の研究代表者を務めた。その後、『持続的成長を可能にする産業・金融ネットワークの設計』(2008年-2013年)、『長期デフレの解明』(2012年-2017年)、『対話型中央銀行制度の設計』(2018年-2023年)の研究代表者を務め、現在は『長期デフレの原因・帰結・経済厚生』(2023年-2028年)の研究代表者を務めている。渡辺広太氏と共同開発した東大日次物価指数を2013年5月より一般公開したほか、同指数作成のアルゴリズムを特許登録(特許第6395307号「物価指数推定装置、物価指数推定プログラム及び方法」)。2015年2月に日経等の出資により株式会社ナウキャストを創業し、現在、同社技術顧問を務める。財政制度等審議会委員、総務省統計研究研修所客員教授、キヤノングローバル戦略研究所研究主幹等を兼務。
開催概要
開催日
(収録日)
開催日
収録日
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2025年6月12日(木) |
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ご参加資格 | 経営者・幹部役員様 限定 |
金額(税込) | 【経友会組合員様はご招待あり】/一般:10,000円(税込) |
セミナー番号 | 4950 |
会場受講 |
【会場】東宝日比谷ビル17F セミナールーム 【定員】40名 ※先着順につき、満席の場合はご了承ください。 東京都千代田区有楽町1−2−2 東宝日比谷ビル 17F ≫googleマップ 日比谷シャンテの入口(晴海通り側)に向かって左奥が、東宝日比谷ビルの入口となります。日比谷シャンテ内からはお入りになれませんのでご注意ください。 ◎地下鉄「日比谷駅」A4出口 徒歩4分、A11出口 徒歩5分 ※最寄りのA5出口は現在工事中です(2022.6時点) ◎地下鉄「銀座駅」C1出口 徒歩5分 ◎JR「有楽町駅」日比谷口 徒歩7分 |
オンライン (録画)受講 |
なし |
映像会員向け 配信 |
あり |
主 催 | 全国経友会(全国中小企業経友会事業協同組合) └教育情報部会:保険サービスシステムHD株式会社 |
備 考 |