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第04回 〜「問題あり」を見分けるには〜社員採用の面接は最低2回

物流weekly 2010年連載特集「経営者への応援歌」(全10回)

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(2010.07.26)

〜「問題あり」を見分けるには〜社員採用の面接は最低2回

就業規則作成のお手伝いをさせていただくと、問題社員を抱えている経営者の方々の悩みも伺いますが、最近、共通する点が分かってきました。
それは何かというと、入社1年以内の方が問題を起こす確率が非常に高いことです。

経営者からは、そんな兆候が入社前の段階から見受けられたという話をよく聞きます。
そこで、私どもが必ずお伝えしているのは、面接は最低でも2回実施してくださいということです。 社長以外の幹部が面接を行うと、社長の見えなかった点に気付くことが多いのです。

幹部は一緒に働きたい人物かどうかを判断し、社長は将来性があるかどうかという視点で判断しましょう。

隠している点を見抜くためには

社長が行う最終の面接時、大事なポイントは、面接の終了の時点でいくつかの質問事項を書面で確認します。

私どもは事前確認書というものを提案してます。
この事前確認書の中身は、約20項目の質問事項なのですが、例えば、体調の問題があります。法律上は入社時に健康診断を受けなければならないのですが、中小企業さんの場合、健康診断を受けさせるタイミングが合わなかったりするので、書面ベースで結構ですから体調について自己申告していただき、確認しておきましょう。 特に大事な質問は、過去にどのような理由で辞めたのかというのを聞き、さらに辞めた前の会社から退職証明書を提出してもらうことです。
仮に、以前辞めた会社を訴えてお金をせしめた人だとしたら、前の会社からそのような書類を取れるかどうかということです。
問題ある社員だとすると、この時点で皆さんの会社に入社することをやめるでしょう。残念ながら、入社してから「辞めてくれ」と言うのはなかなか難しいのです。しかし、入社する前ならいろいろと手は打てます。

中小企業の場合、大企業のように弁護士さんを抱えて、何年間もかかって闘争だなんてわけにはいきません。
入社の段階から少し敷居を高くすることが、正しい戦略だと考えます。

(つづく)

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物流weekly連載 中小企業の目線から「経営者への応援歌」

【執筆者】
保険サービスシステム株式会社 部長
保険サービスシステム社会保険労務士法人 代表社員

特定社会保険労務士  馬場 栄 (ばば さかえ)

馬場 栄

年間約300社の経営者の相談・アドバイスを行っている。「労務リスクをなくし、中小企業を守る」を使命とし、その経営者側に立つスタンスが高い評価を得ている。

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