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第1回 増える一方の「社会保険料」を賢くセーブする方法

【納税通信】 2009年連載(全20回) 「目から‘ウロコ’」社会保険料がコストセーブできる!

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(2009.03.23)

増える一方の社会保険料を賢くセーブする方法

厚生年金保険料は毎年アップし、平成29年には保険料率が18%を超えることが決まっています。社員が数十名の中小企業では、その負担額の増加分だけでも年間100万円単位となります。

このままでは『社会保険料倒産』が現実に起こりかねません。 社会保険は時代に応じて変化し、その細部はかなり複雑化しています。もしかすると、請求されるがままに支払って、受給できる給付をもらわず、損をしている可能性も多分にあります。「知らずに損をしている」としたら大変もったいないことです。

そこで今回から、社会保険料を賢く節約し、損をせず給付を受けるためのノウハウについて解説していきます。これを機に、あなたの会社でも社会保険料コストセーブに挑戦してみましょう!

税金より負担が大きい社会保険料の現状

ご存知でしょうか?毎月の給与から、厚生年金・健康保険・雇用保険と控除されていることは周知の事実ですが、この社会保険料を合算すると、実は、税金より多く負担している企業様が大半です。社会保険について知識不足で、単に義務感のみで支払っている企業様が多いのではないでしょうか。

「節税」には積極的に取り組んでいる会社でも、「社会保険料の節約」についてはノーマーク、というのが実状です。

現在の社会保険料 負担額のイメージ(平成21年4月〜)

資料1.保険料率のイメージ(介護保険対象者)
  事業主負担 被保険者負担 労使合計
健康保険   4.100% 4.100% 8.200%
厚生年金 7.675% 7.675% 15.350%
介護保険 0.565% 0.565% 1.130%
労災保険 0.300% 0.300%
雇用保険 0.700% 0.400% 1.100%
合計 13.340% 12.740% 26.080%

※うち0.3%は助成金の財源へ

社会保険料は、大きく二つに分けられます。
社会保険(厚生年金・健康保険・介護保険)と労働保険(労災保険・雇用保険)です。

このうち社会保険が24.68%、労働保険が1.40%となっており、基本的には労使折半ですが、労災保険の全部と雇用保険の一部は企業側の負担となっています。

重くのしかかる社会保険料

【資料2】人数別 社会保険料(サンプル)
人数 年間社会保険料 労使合計保険料 
事業主負担  保険者負担
10名 6,899,760円 6,521,760円  13,421,520円
20名 13,799,520円 13,043,520円  26,843,040円
30名 20,699,280円 19,565,280円  40,264,560円
40名 27,599,040円 26,087,040円  53,686,080円
50名 34,498,800円 32,608,800円  67,107,600円
100名 68,997,600円 65,217,600円  134,215,200円

例えば、社員30名の企業の場合、労使合計保険料は社員30名の企業で年間約4,026万円にもなります。
保険料は漸次上がるので、平成29年には年間約4,677万円(約650万円アップ)にもなってしまうのです。

次回以降、具体的な社会保険料の削減方法について、事例をまじえて解説していきます。(つづく)

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納税通信2009年連載「目からウロコ!社会保険料がコストセーブできる!」

【執筆者】
保険サービスシステム株式会社 部長
保険サービスシステム社会保険労務士法人 代表社員

特定社会保険労務士  馬場 栄 (ばば さかえ)

馬場 栄

年間約300社の経営者の相談・アドバイスを行っている。「労務リスクをなくし、中小企業を守る」を使命とし、その経営者側に立つスタンスが高い評価を得ている。

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