講師
風岡 範哉
氏
税理士法人チェスター 税理士/宅地建物取引士
こちらのセミナーは終了いたしました。
講演内容
相続税の税務調査が行われると約8割の方が申告漏れを指摘され、そのうち半分が金融資産の申告漏れとなっています。
その金融資産の申告漏れの原因は「名義預金・名義株」と呼ばれる財産の存在です。
今回は、このような名義預金・名義株が被相続人に帰属するのか、名義人に帰属するのかの判断基準を、これまでの経験や裁判例・裁決例を通じて明らかにし、実務(申告書を作成する、及び、税務調査時に対応する)を行う上で活用できるように意識して紹介します。
年間400件超の相続税申告実績を誇る「税理士法人チェスター」。そのノウハウを公開!
- 名義預金・名義株の判定基準は?
- 資金源はだれによるものか
- 生前贈与は成立しているか
- 財産の管理・運用はだれが行っているか
- 妻が専業主婦であった場合の「へそくり」は名義預金か
- 子供の学資や結婚資金は名義預金か
- 未成年に対する贈与は成立するか
- 意思能力のない者からの贈与は成立するか
- 名義人に財産を蓄積するだけの収入があったか
- 贈与税の申告をしていれば贈与を否認されることはないか
- 生前に現金引き出しがあった場合の留意点は何か
- 上場株式の名義性の判断ポイント
- 同族会社株式の名義性の判断ポイント
名義預金の計上漏れは重加算税が課されるか
※講演内容は変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。
講師紹介
風岡 範哉氏
税理士法人チェスター 税理士/宅地建物取引士
大手資産税専門の税理士法人にて、相続税実務に従事した後、税理士法人チェスターへ入所。これまで相続税申告に従事した案件は400件を超え、100億円を超える大型案件申告の経験あり。相続税実務において、特に判断が難しい、土地評価や名義性財産の判定、税務調査対応等に強みがある。
【主な著書】
『グレーゾーンから考える 相続・贈与税の土地適正評価の実務』(清文社、2014年)、『相続税・贈与税 通達によらない評価の事例研究』(現代図書、2008年)、「判決・裁決例からみえてくる土地評価のグレーゾーン」『税理』(ぎょうせい、2014年) ほか多数
開催概要
開催日
(収録日)
開催日
収録日
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2016年4月18日(月) |
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ご参加資格 | 会計事務所所長・所員の方限定 |
金額(税込) | 5,000円(税込) |
セミナー番号 | 2874 |
会場受講 | |
オンライン (録画)受講 |
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映像会員向け 配信 |
会員限定〔1〕生中継あり 〔2〕収録版なし |
主 催 | 全国経友会(全国中小企業経友会事業協同組合) └教育情報部会:保険サービスシステムHD株式会社 |
備 考 |
※ご参加資格の属性以外の方や、講座の内容に競合すると考えられるサービスを提供する立場の方、その他、主催者が不適切であると判断した場合、受講をお断りさせていただく場合があります。あらかじめご了承ください。
こちらのセミナーは終了いたしました。